高分解能周波数分析による楽器音の分析

 東京理科大学 様

 

 

 

■管楽器の場合は、特に演奏者自身が音響体として、音色に深く影響しています。本研究は、高分解能周波数分析を用いて、様々な楽器の音の研究を行っています。楽器音の分析は、高速・高分解能のA/D変換が要求され、また、扱うデータ量も多く、高速な処理能力が必要です。ここでは、短時間フーリエスペクトルの高速演算法(FRFT)を使用し、さらにDSPを利用して高速高分解能なスペクトル分析を実現しています。